古民家再生には、現地再生、現地での曳家再生 、移築再生、古材利用、とがあり、和田工芸は、その全てに対応できます。また、古民家情報のネットワークを持っているので、敷地にあう古民家を探すことから始めることも可能です。 たたずまいの美しさが素晴らしい古民家ですが、暮らしにくい面もあります。文化財保存のように昔の状態を復元することもできますが、家族が楽しく快適に暮らせるよう設備や間取りを現代にあわせて改修する古民家再生を和田工芸は得意としています。
春日部の家
平成19年に施工した登録文化財の家のご紹介により、設計を和設計事務所にお願いした民家再生です。 当初、登録文化財の指定をするために申請していましたが、工事を施工してからの申請となり、時間がかかりましたが平成20年11月に一部解体。既存建物を揚屋して基礎を作り替え、20年内に提げ屋まで行いました。平成21年に入って1月から木工事に取りかかり、完成は11月、実に1年以上の工事となりました。
箱根の家
埼玉県加須市の旧家を箱根町に移築しての民家再生です。施主様は長年古民家に憧れ、その暮らしを夢見ておられましたが、ようやく念願がかないました。 仕事柄ご夫婦とも来客が多いので玄関を広く取り、土間部分に薪ストーブを設置して室内の暖房をまかなうとともに、吹き抜けのリビングとの一体感を演出しています。玄関とリビングの広々した空間でお客様との会話も楽しくなりそうです。また、ここは学校の通学路にもあたるため、たくさんの図書を置いて子供たちが気軽に立ち寄れるようにやさしい配慮がなされています。2階は現在大学生で家を出ておられるご長男が帰って来た時のために生活できるようにと工夫されています。立地が傾斜地のために基礎工事に費用がかさみましたが、その傾斜を利用して地下室を作る等有効活用にも徹しました。また、庭にはたくさんの植木があり、こちらは徐々にご自分で手入れをされていく予定とのこと、薪ストーブの薪集めも楽しみと語られています。
三橋の家
築80年程の農家のお住まいにあまり手を加えずにお母さんが一人で生活をなされていましたが、息子さん家族が一緒に住まわれることとなり、民家再生工事がスタートしました。 既存の屋根の高さで増築部分もそろえ、ロフトをつくり子供室としました。 土間部分を広い玄関スペースとして、奥に水回りをつくり、座敷部分をお母さんのスペースとしました。土間右手部分には既存部分を撤去して息子さんスペースを増築。風通しの良い明るい居室になるよう心がけました
川越市S邸
おばあちゃんと両親が暮らしていた主屋に、息子世帯4人が引っ越して暮らすための民家現地再生計画です。大きすぎる主屋の一部を撤去し、形を整理することで通風と採光が確保できるようにしました。深い小屋裏空間を2階とし、そこに子供室を設けました。導線をコンパクトにすることで吹き抜けのある23畳のリビングを設けました。そこに薪ストーブを設置することで、家族団らんが出来る空間を生み出しました。若い世代も一緒に暮らすので古民家と言うことにこだわりすぎないように天井面は漆喰で白く仕上げ、モダンな計画とした。
高根沢の家
藍を種から育て藍染めまで自分でやられている、自然の生活にこだわりをお持ちの大学で繊維学を教えておられる先生が、古民家を探されておりました。平成19年の始めにこの家を購入され、民家再生計画が始まりました。詳細は高根沢古民家再生プロジェクトのブログにありますが、極力予算をかけずに自分が出来ることは自分の手でおこなうセルフビルド方式をとり解体をイベントとし大勢の参加者に協力いただきました。 屋根は茅葺きにトタンを被してあったものをそのまま使用する予定でしたが、工事進行中に先生が茅葺きに戻したいとのことで急遽銀行と交渉して資金を確保し、茅葺きの全面葺き替えとなり大イベントをおこないました。 土壁塗りもイベントとして大勢の参加者の元おこなわれました。まだ未完成のままですが、生活しながら少しずつ手を加えながら進めていきます。
騎西W邸
新潟県より移築された古民家です。欅の太い柱が6本もあり、欅の大きな差し鴨居ともに漆を施してありました。この大きな空間を建物の中心にとらえ、吹き抜けとして大空間を造り、東側に和室2間、西側にキッチン等の水回りを配し、2階は将来の子供室またはアトリエ等に考え、必要以上の仕上げを施さず納めてあります。
登録文化財-新井邸
木造2階建て、瓦葺き、建築面積163平方メートルの建物本体を揚げ家して基礎の補強、屋根瓦の葺き替、 室内を現代の生活にマッチするよう快適な空間として現地再生します。 平成18年3月27日に登録有形文化財に登録されました。
鴨川市M邸
千葉県鴨川市での民家現地再生例。 施主様は長年会社勤務をされ、定年後はこの鴨川でのんびりと生活したいと数年前にこの地を購入し、民家再生する夢を持ち続けておられました。 極力予算をかけずに、自分で出来ることは自分でおこなう方式で基本的な部分をお手伝いすることになりました。構造材のみの裸状態に解体し、全面的に大改修をおこないましたる
伊東市M邸
古民家の個性を尊重した民家移築再生です。新潟県新井市の山奥に建てられた築250年ともいわれる茅葺きの古民家。大きく湾曲した梁、雪国ならではの大径の柱など、個性的な構造体をそのまま活かした丁寧な設計。夏涼しく、冬暖かい快適な居住性を保ちながらも、新築では得られない趣のある空間が生まれた。
所沢市N邸
市内金山町で商いをしてた店蔵造り建物と住宅を市内泉町に移築再生した古民家。 当初現況に近い形での移築する予定でしたが、建具等がかなり無くなっていたので、店蔵部分はそのままの移築による民家再生、住まい部分は部材利用としました。外観は蔵を2棟繋いだようなイメージで中庭を設け、楽しい生活振りを彷彿とさせる家となりました。
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