<9> 曳き家
曳き家当日は午前中セミナーが行われ、終了後、工事現場に場所を移してイベントとして曳き家を公開しました。
現場では曳き屋の準備作業が進んでいます。この位置から移動していきます。
土台の上に載せるために建物全体を30cm程ジャッキアップしました。
移動するためのレールの設置作業も着々と進みます。
左に見える建物が、こちらの基礎の上に曳かれ、移動してきます。
曳き家の職人さん達から岸本家主屋の曳き家手順の説明があり、いよいよ曳き家がおこなわれます。
この職人さんの会社は、国会議事堂や国重要文化財の曳き家を多く手掛けるなど業界トップの会社です。
通りを挟んでたくさんの方が珍しい曳き家を見学しています。
移動するためのレールを設置していきます。
この小さな滑車6個で建物全体が移動します。
油圧ジャッキ2台で後ろから押していく操作は、親方の仕事です。
ジャッキの所へは職人さんがつき、お互いに確認し合いながら親方の操作にあわせ慎重に曳いていきます。
予定の位置まで移動し終わった建物です。
さらに後ろへ3m程移動して、土台に収めます。
この曳き家の様子はライブ映像でご覧いただけます。ライブ映像はこちら
ここからさらに後ろへと曳いていきます。
横に曳いた建物は、レールを付け替えることなく曳く角度を変えることが出来るのです。
この滑車は縦にも横にも動かせる仕組みになっています。そのため、レールを敷き替えなくても曳き家の角度を変えることができるのです。
いよいよ動き始めました。
油圧ジャッキには職人さんがついて慎重に見守りながら親方の操作により動きます。
ジャッキと受け台をセットし直しながら、定位置まで動かしていきます。
予定位置でいったん固定して、土台に合わせて降ろす準備作業にかかります。この後、大工さんも立ちあって建物が所定の位置に降ろされ、曳き家は終了となります。
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